大河内温泉

IMG_1416.JPG

 深い山並みに抱かれた静かな温泉郷で、天保10年(1839)、田んぼの中で見つかった冷泉がその始まりと言われています。

 泉質は効能豊かなアルカリ性の単純泉で、本格的に営業を開始したのは、明治8年(1875)湯玉の田村善左衛門という人が五右衛門風呂を据えて湯を沸かしたことに始まり、現在3軒の宿と1軒の銭湯があり入浴だけでもご利用いただけます。

 所在地  下関市豊浦町宇賀

 交通   JR山陰本線 湯玉駅からバス8分「大河内温泉前」下車、徒歩3分

      JR山陰本線 湯玉駅から車で6分

      小月 I.Cから車で34分

 問い合わせ 豊浦総合支所地域振興課 083-772-4003

 

 

 

 

 

 

福徳稲荷神社

IMG_0824.JPG

 犬鳴のお稲荷さんと親しまれ、商売繁昌、家内安全、航海安全、そして豊漁のお稲荷さまとして多くの参拝者があります。

 古歌にも「長門なる稲荷の山の姫あやめ時ならずして如月に咲く」と詠まれているほど由緒の古い社です。

 犬鳴の稲城(いなぎ)山を、無数に連なる鳥居のトンネルをくぐって登り詰めたところに本殿があります。

 本殿から見下ろす響灘の景色は見事で、青々とした海原の広がる雄大な景色が楽しめます。

 所在地  下関市豊浦町宇賀

 交通   JR山陰本線 湯玉駅からバス2分「福徳稲荷前」下車、徒歩5分

      JR山陰本線 湯玉駅から徒歩18分

 問い合わせ 福徳稲荷神社 083-776-0125

 

 

 

 

中ノ浜遺跡

IMG_0766.JPG

??中ノ浜遺跡は、響灘に面した下関市豊浦町の海岸砂丘にあり、弥生時代の前期から中期初頭にかけて築かれた埋葬遺跡で、昭和35年に発見され県の指定史跡となっています。

 埋葬施設としては地表面を掘りくぼめて造られた土壙墓、箱式石棺墓、甕棺墓や施設を伴わない集骨葬群を含んで変化に富み、それぞれにつくられた時期やグループの異なりを表しているそうです。

 埋葬の習俗として花崗岩の風化した砂で埋葬を覆った例、手の部分を切り離した例、二枚貝の1枚を埋葬の上に置いた例などは、社会構成や精神生活を知る手掛かりになると言われています。

 平成2年に墓地公園としての整備が完成し、一般に公開されています。

 響灘沿岸には、北方の豊北町に土井ケ浜遺跡、南方の綾羅木には綾羅木郷遺跡(ともに国指定史跡)があり、中ノ浜遺跡からは、土井ケ浜遺跡式の土器も出土していることから、二つの遺跡はなんらかの関係があったとおもわれます。

 所在地  下関市豊浦町川棚

 交通   JR山陰本線 川棚温泉駅から車で5分

      JR山陰本線 川棚温泉駅から徒歩26分

      小月 I.Cから車で31分

 問い合わせ 豊浦町観光協会 083-774-1211

岩谷の十三仏

IMG_0796.JPG

 後奈良天皇の天文二十年(1551)八月、陶氏に山口の居城を追われた大内義隆公主従が、この地域の岩谷が浴八丈岩に隠棲されていましたが、追手が迫り脱出するにあたって、村人に世話をしてくれたお礼にと巻物一巻(大内家秘法ばんばら楽)を残されました。

 弘治元年(1555)ごろ大旱魃のとき熊野神社に「ばんばら楽」を奉納したところ、忽ち大雨となり旱魃を免れ、村人達は義隆公への感謝と供養のため露出した岩の上に十三体の石仏を安置したといわれています。

 十三仏は、死後の世界を守護してくださる仏様で、十三仏に名を連ねる仏様のうち八尊が「干支」の守護仏として名を連ねていて、各「干支」の守護仏に合致する石仏の背中には十二支の名が刻んであるそうです。

 所在地  豊浦町川棚中小野 

 交通   JR山陰本線 川棚温泉駅からバス13分「岩谷口」下車、徒歩20分

      JR山陰本線 川棚温泉駅から車で10分

      小月 I.Cから車で29分

 問い合わせ 豊浦町観光協会 083-774-1211

川棚のクスの森

IMG_0831.JPG

 一本の楠の木でありながら、18本の枝がまるで森のように青々と茂ることから「クスの森」と呼ばれています。

 樹齢は約1000年、幹の周り約10m、高さ約25m、枝張り東西46.5m・南北49m。

 大正11年に国の天然記念物に指定され、平成2年6月には「新日本名木百選」にも選ばれました。

 また、このクスの森には、天文20年(1551)8月、大内義隆は家臣の陶晴賢(すえ はるかた)にそむかれて城を追われ、愛馬とともに川棚ヶ原に逃げ、ここで最後の一戦をこころみたが、このとき惜しくもひばり毛の名馬は、敵の刀によって深でを受け、亡くなりました。義隆は、戦いに敗れたことよりも、この哀れな名馬の姿がいたわしく、そばにあった楠の木の根本に亡きがらを埋め、楠の木に名馬の霊がこもるようにと、この若木を霊馬神(れいばしん)と名づけたという伝説があります。

 すぐ近くには、「大楠の枝から枝へ青あらし」という、俳人・種田山頭火の句碑が建てられています。

 所在地  下関市豊浦町川棚下小野

 交通   JR山陰本線 川棚温泉駅からバス11分「浜井場」下車、徒歩6分

      JR山陰本線 川棚温泉駅から車で8分

      小月 I.Cから車で26分

 問い合わせ 豊浦町観光協会 083-774-1211

安養寺の大仏

IMG_0783.JPG

 厚母大仏(木造阿弥陀如来坐像)は、昭和四年(1929)に文部省告示で国宝に指定され、昭和二十五年(1950)、文化財保護法の施行により重要文化財に指定されました。

  像の高さ八尺八寸八分(296.1センチ)のいわゆる丈六仏で、近郷では「厚母の大仏」「安養寺の黒仏」と称し、信仰を集めています。

 楠材の寄木造りという変わった工法で作られていて、現在古色仕上げとなっており、右手は手の平を前にして屈し、左手は手の平を上にして膝におき、両手とも第一指と第二指の先を接して上品下生(じょうぼんげしょう)という印を結んでいます。 

 衣紋(えもん)線が浅く、頭部の螺髪(らほつ)がこまかくなっていること、膝高が低いことなどから平安時代後期末、12世紀頃の作品と見られるということです。

 所在地  下関市豊浦町厚母郷下郷

 交通   JR山陰本線 梅ヶ峠駅からバス2分「厚母」下車、徒歩3分

      JR山陰本線 梅ヶ峠駅から徒歩15分

      下関 I.Cから車で29分

 問い合わせ 安養寺 083-772-1611

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とんがりぼうし豊浦

IMG_0132.JPG

 「ふれあいのユートピア豊浦」をキャッチフレーズとして、都市交流を進めている施設です。

 毎週土・日・祝日に開催されている青空市場は、地元産の新鮮な野菜や果物、花、味噌や漬物などの自家製の加工品に加え、朝港に水揚げされたばかりの鮮魚等も販売しており、町内はもとより北九州などから多くの人が訪れ賑わいを見せています。

 春と秋のシーズンにはいちご狩り、芋掘りなどの観光農園の紹介、農林産物加工教室などの開催、ファミリー農園の開設で消費者の農業への理解と交流を図る活動をしています。

 所在地  下関市豊浦町川棚5262-1

 交通   JR山陰本線 川棚温泉駅からバス4分「川棚温泉」下車、すぐ

      下関 I.Cから車で32分

      小月 I.Cから車で27分

 問い合わせ とんがりぼうし豊浦 083-774-3700

舟郡(ふなごおり)ダム(青龍湖)

IMG_0260.JPG

 舟郡ダムは、江良川及び吉野川のほぼ全域に広がる農地231haの常習的な干ばつ被害を解消するために、平成元年(1989)度に実施設計に着手して以来13年の歳月を経て、江良川に平成13年(2001)度に完成した農業用のダムです。

 また、平成11年(1999)度から平成13年(2001)度にかけ、人々が水辺に親しめる空間としてダム周辺が整備され、平成14年(2002)4月に、漂白の俳人種田山頭火が絶賛した風景を眺めながら、誰もが憩える湖公園としてオープンしました。

 所在地  下関市豊浦町川棚

 交通   JR山陰本線 川棚温泉駅からバス4分「川棚温泉」下車、徒歩15分

      JR山陰本線 川棚温泉駅から車で4分

      下関 I.Cから車で33分

      小月 I.Cから車で25分

 問い合わせ 下関市豊浦総合支所地域振興課 083-772-4001

三恵寺(さんねじ)

IMG_0254.JPG

 閑静な山腹にある三恵寺は、寿永年間怡雲(いうん)和尚によって再興された古いお寺です。和尚は観世音のお告げで、埋もれていた川棚温泉を再開発したとも伝えられています。

 山口県有形文化財に指定されている、本尊の木造千手観音菩薩立像は、平安時代後期、11世紀末から12世紀初頭頃の作といわれ、70年ごとに開帳される秘仏です。

 三恵寺縁起によれば山内には、「天降竹」、拾雲和尚がカニを退治した「蟹ヶ池」、真言の秘法水印の行で、唐の国の火事を消した「国見岩」、川棚温泉の守護を祈念した「三尊石」、和尚が即身成仏を修し入寂された「奥の院」などもあります。

 所在地  下関市豊浦町川棚湯町

 交通   JR山陰本線 川棚温泉駅からバス4分「川棚温泉」下車、徒歩22分

      JR山陰本線 川棚温泉駅から車で6分

      下関 I.Cから車で34分

      小月 I.Cから車で26分

 問い合わせ 豊浦総合支所地域振興課 083-772-4003

妙青寺

IMG_0266.JPG

 応永23年、(1416年)大内持盛によって創建された妙青寺は大内氏の滅亡の跡数奇な運命をたどり、明治2年まで、長府毛利藩によって支配されていました。

 行基作と伝えられる本尊観世音菩薩の他、本堂の裏には雪舟の築庭があり、春には桜,梅,つつじが咲きほこります。

 昭和七年に川棚温泉を訪れた、漂白の俳人「種田山頭火」は、「妙青寺」の境内の一角に庵をもうけ、ここ豊浦で過ごすことを願っていたと言われています。

 川棚温泉のいで湯を心から愛し、「涌いてあふれる中にねている」と詠んだ句は、石碑としてこの寺に残されています。

 所在地  下関市豊浦町川棚湯町

 交通   JR山陰本線 川棚温泉駅からバス4分「川棚温泉」下車、徒歩7分

      JR山陰本線 川棚温泉駅から車で4分

 問い合わせ 豊浦総合支所地域振興課 083-772-4003