「海峡周辺」カテゴリーアーカイブ

亀山八幡宮

由緒記によれば、平安時代貞観元年(859)宇佐神宮より分霊を勧請し創建されたと伝えられる古社で、市民からは「関の氏神」として親しまれています。

2月の凧上げ大会、5月の五穀祭・八丁浜、7月の夏越祭の花火大会では多くの市民や県内外の人々でにぎわいます。

境内には林芙美子文学碑、世界最大のふくの銅像、亀山砲台跡など多くの史跡があります。

所在地  下関市中之町1-1

交通   JR下関駅からバス7分「唐戸」下車、徒歩5分

問い合わせ 亀山八幡宮 083-231-1323

壇之浦パーキングエリア(下り線): 関門海峡の絶景と海鮮グルメを満喫

壇之浦パーキングエリア(下り線)は、関門橋を一望できる絶景スポットとして知られています。

高速道路の休憩所というだけでなく、一般道からも徒歩でアクセスできる「ウェルカムゲート」が併設されているため、観光客も多く訪れる場所です。

美しい景色と海鮮グルメ

壇之浦PA下り線は、関門海峡と関門橋を正面に望む絶好のロケーションにあります。

開放的なテラス席からは、雄大な海峡と橋の景色を存分に楽しむことができます。

また、壇之浦PA下り線は、海鮮グルメも充実しています。

山口県下関市は、豊かな海産物で知られる港町であり、新鮮な魚介を使った料理を味わうことができます。

特に、関門海峡で獲れたフグを使った料理は人気です。

海峡を一望できるレストラン

海峡を一望できるレストラン「海峡」では、下関名物の瓦そばや関門海峡の海鮮丼など、山口県の豊かな食材を使った料理を堪能することができます。

また、軽食やスイーツを楽しめるカフェや、テイクアウトコーナーも充実しています。

ショッピング

壇之浦PA下り線には、山口県の土産物やお土産品を販売するショップが揃っています。

関門海峡の景色を描いた絵葉書や、下関名物の瓦そばの素など、ここでしか買えない商品もたくさんあります。

ウェルカムゲート

壇之浦PA下り線には、一般道からも徒歩でアクセスできる「ウェルカムゲート」が併設されています。

ウェルカムゲートには、軽食やお土産を販売するショップや、トイレなどが設置されています。

アクセス情報

  • 住所:〒751-0814 山口県下関市壇之浦町6−1
  • 電話番号:083-232-1451
  • 営業時間:24時間営業
  • ウェルカムゲート営業時間:7:00~22:00

2018年 関門海峡花火大会

関門海峡花火大会は、門司側1箇所、下関側2箇所から上がる、合わせて1万3千発、日本で2番目の観客数を誇る大人気花火大会です。
海峡で上がる花火は、花火の素晴らしさにプラスして、関門海峡のロケーションを最大に活かした内容となっており、北九州市、下関市、両市が誇る関門海峡の夜景を花火と同時に楽しむことが出来ます。

大連神社

 

大連神社は、明治三十九年十月一日 日露戦戦役終焉と共に満州国の玄関口大連市総氏神として鎮座せられて、神体と神宝は昭和22年3月に元大連神社宮司・水野久直の手によって日本に持ち帰られ、福岡・筥崎宮に仮安置された。

その後、水野が赤間神宮宮司に赴任した際に境内に小祠を建てて大連神社の神体を遷し祀り、昭和48年の第60回神宮式年遷宮の際に古社殿を譲り受け、昭和55年に本殿北東の現在地に移築して正遷座祭を行った。

 

住所 

連絡先 赤間神宮 083-231-4138

 

関門の夕日:小倉駅

福岡県北九州市の繁華街にある小倉駅。日々さまざまな理由で人々は行き交って駅を利用しています。
夕暮れになると太陽が沈んで、天気が良い日は街が夕焼け色に染まります。小倉駅も例外ではありません。
今回の関門の夕日は駅から撮影したものです。忙しい日々にも綺麗な風景があると思っていただければと思います。

Movie&Writing :九州テレビ特派員 空きれい



とんがりぼうし豊浦

とんがりぼうし豊浦は、 「ふれあいのユートピア」をキャッチフレーズに、平成2年、旧豊浦町によって、 800年の歴史を持つ川棚温泉(湯町)に建設され、21世紀における農漁村の進むべき方向を総合的に研究・開発する場、 また、地域の特性を活かした都市と農漁村の交流の場として活用されています。




地元でとれた農産物や海産物などを販売する朝市や、 昔ながらの製法を後世に伝える加工教室の開催、都市部の方々が土に親しむ場を提供するレンタル農園の斡旋や田舎体験など、幅広く活動しています。

また、春にはいちご狩り、秋にはいも掘りも楽しめるようです。

豊浦の味覚を味わうためにもってこいの場所ですね。

 

所在地 豊浦町大字川棚5262番地1

JR山陰本線  川棚温泉駅下車、徒歩約20分(タクシー約5分)




下関市立考古博物館

下関考古博物館は、弥生時代にこの地で始まった農耕文化や土器・石器が解説を交えて多く展示されており、当時の様子をよく理解することができます。

 

特に目を引くのは、竪穴式住居の再現です。

実際に中に入ることもでき、この時期はなかなか涼しいです。

下関市立考古博物館は、綾羅木郷遺跡に隣接しています。




綾羅木郷遺跡には前方後円墳の若宮古墳など、さまざまな古墳があります。

入ることができる古墳もあります。

社会科見学にも利用される、とっても興味深い場所です。

 

詳しくはこちら

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所在地 下関市大字綾羅木字岡

交通 JR山陰本線 梶栗郷台地駅から徒歩5分




 

ナイスビューパーク彦島

老の山公園のふもとにあるナイスビューパーク彦島の風車「ひこしま風丸くん」は、今日も力強くまわっています。

沖に向かうたくさんの船や、ダイナミックに舞うトンビを眺めていると、時間を忘れてしまいます。

ちょっと休憩、にちょうど良い場所ですね。




南風泊市場

下関の特産品「ふく」。その「せり」でおなじみの南風泊市場にやってきました。

昼間の漁港はおだやかで、のんびりとしています。

奥に見えるのが南風泊市場です。

シーズンには、この市場の中で活気あふれる「せり」がおこなわれています。

想像するだけでわくわくしますね。




下関の紅葉めぐり

華山・神上寺

種類:モミジ・イチョウ

 

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神上寺は、九州の彦山に修行した役小角が来て、この地の徳仙上人と力を合せて華山(げさん)に開かれたと伝えられる山岳霊場で、宝亀七年(776)に山の中程に御堂が建立されたという。

元弘二年(1332)に後醍醐天皇の命で御堂が麓に近い現在地に移されたので、下山(華山)と称されるようになった。

同寺は朝廷・諸将・藩主などからの祈願所とされた大寺で、最盛期には12坊が連なり「西の高野山」とも呼ばれていたが、2度の大火に遭遇したこともあり、今は中ノ坊だけが残されている。

 

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 境内には仁王門や無明橋、雪舟庭園の他、国重要文化財や県指定文化財も数多く指定されています。

 神上寺の紅葉はモミジ・イチョウが主であり、どれも巨木であるため見ごたえがあります。

 

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見ごろ

11月中旬〜12月上旬

 

所在地  下関市豊田町江良

交通   JR山陽本線小月駅からバス26分「石町」下車、徒歩25分

中国自動車道小月ICから24分

問い合わせ 神上寺 083-766-0286

 

 

東行庵

種類:かえで


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 この地は清水山(しみずやま)と称し、幕末の頃奇兵隊軍監山県狂介(有朋)は麓に草庵を建て無隣庵と名付けていた。

慶応三年(1867)四月、高杉晋作(東行)の遺言により遺骸を奇兵隊の本拠に近いこの地に葬った。(なお、「東行(とうぎょう)」とは晋作の号)。

晋作に仕えていた愛人うの(後に谷梅拠)は、黒髪を断って出家しその墓を守り菩提(ぼだい)を弔うようになったので、山県は明治二年(1869)無隣庵を梅処に贈り僧堂にあてていたが、明治17年に伊藤博文・山形有朋・井上馨等全国諸名士の寄付によって無隣庵の隣接地に、現在の東行庵が建立された。

梅処は明治四十二年にその生涯を閉じるまで東行の菩提を弔った。

 

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 近くには高杉晋作の記念館があるほか、早春には梅、初夏は菖蒲、秋は紅葉と折々の彩りに囲まれた史跡として親しまれています

 毎年行っているライトアップ。平成20年度も、11月1日から20日(予定)の18時から21時となっており、幻想的な紅葉をお楽しみいただけます。

 

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見ごろ

 11月上旬〜下旬

 

 所在地  下関市大字吉田1184

 交通   JR小月駅からバス14分「東行庵入り口」下車、徒歩10分

      小月 I.Cから車で9分

 問い合わせ 東行記念館 083-284-0211

 

覚苑寺

種類:かえで

 

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 元禄十一年(1698)長府毛利藩三代目藩主綱元(つなもと)が開基。中国福建省の人、宇治黄辟山万福寺七世悦山道宗禅師を招き、開山として創建したものである。

長府藩主の菩提所となり、綱元ほか二藩主の墓地がある。

付近一帯は和同開珎(わどうかいちん)の鋳銭所跡で、出土品は長府博物館に展示されている。

 

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境内には狩野芳崖(かのうほうがい)、乃木希典(のぎまれすけ)の銅像や和銅焼の窯元もあります。

 たくさんの楓の木があり、紅葉時期には大勢の観光客が訪れる紅葉の名所です。

 

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見ごろ

 11月上旬〜下旬

 

 所在地  下関市長府安養寺3-3-9

 交通   JR長府駅からバス7分「城下町長府」下車、徒歩15分

      JR下関駅からバス23分「城下町長府」下車、徒歩15分

 問い合わせ 覚苑寺 083-245-0649

 

 

 

長府毛利邸

種類:かえで・イチョウ

 

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 明治31年(1898)長府毛利家14代元敏(もととし)公によって起工され、明治36年(1903)に完成した邸宅で、大正8年(1919)まで本邸として使用された。

明治35年(1902)明治天皇が熊本で行われた陸軍大演習をご視察の際当邸を行在所(あんざいしょ・天皇行幸時の仮の宮)としても使用され、一部の部屋は当時のまま残されている。

 

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 外壁に囲まれた約3千坪の敷地の中には、苔、石、池、楓等を巧みに配した池泉回遊式純和風庭園が整備され、純和風庭園と紅葉とのコンビネーションが醸し出す素晴らしい秋の情景に心癒されることでしょう。

 邸内では給茶サービスもあります。

 

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見ごろ

 11月上旬〜下旬

 

 所在地  下関市長府惣社町4-10

 交通   JR長府駅からバス7分「城下町長府」下車、徒歩10分

      JR下関駅からバス23分「城下町長府」下車、徒歩10分

 問い合わせ 長府毛利邸 083-245-8090

 

 

 

 

功山寺

種類:かえで

 

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 旧名を谷の長福寺と称し、臨済宗であった。

嘉歴二年(1327)の創建で、足利氏、厚東氏、大内氏など武門の尊敬厚く、山門隆盛し無双の大寺院を誇った。

弘治二年(1556)四月四日、大内義長は毛利氏のために当寺の仏殿において自刃した。

この戦乱により一寺堂宇は荒廃したが、慶長七年(1602)、長府藩主初代毛利秀元はこれを修営し、寺領山林を寄進してその菩提所とし、再び旧観に復した。

安芸国廿日市洞雲寺開山金岡襟師を請じて中興の開山とし、曹洞宗に転宗した。

秀元の死後、慶安三年(1650)、公の霊位を安置し、世々毛利家の香華寺として、秀元の法号智門寺殿功山玄誉大居士にちなんで功山寺と改称した。

 

 元応二年(1320)建立の、唐様(からよう)建築の美しさを保つ仏殿は、典型的な鎌倉期禅宗様式として、国宝に指定されています。

 数々の歴史の舞台となったところで、幕末の三条実美らの五卿潜居(ごきょうせんきょ)や高杉晋作の挙兵の場所でもあります。

 初代秀元(ひでもと)をはじめ9人の藩主達の墓が仏殿裏にあります。

 毛利軍に敗れ、この地で自決した大内義長(よしなが)のものと言われている墓は、裏の墓地の奥まったところにあります。

 

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 紅葉の名所で、功山寺の紅葉の素晴らしさは、1本1本の楓(かえで)の木も非常に大きく、国宝である仏殿や山門に映える美しく色づいた紅葉が、秋の美を感じさせてくれることです。

また、周りの木々に取り囲まれているため、紅葉が意外と遅いことで知られています。

 

見ごろ

 11月中旬〜12月上旬

 

 所在地  下関市長府川端一丁目

 交通   JR長府駅からバス7分「城下町長府」下車、徒歩10分

      JR下関駅からバス23分「城下町長府」下車、徒歩10分

 問い合わせ 功山寺 083-245-0258