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旧大阪商船/旧門司三井倶楽部


赤レンガのように見えるオレンジ色タイルと白い石の帯が調和したデザインの外観と八角形の塔屋が素晴らしい建物は旧大阪商船門司支店として大正6年(1917)に河合幾次の設計で建てられました。構造上の特徴は外側をレンガで組み上げ壁を作り、壁の内側に型枠を作って鉄筋コンクリートを流し込んだ「片面レンガ型枠鉄筋コンクリート」が採用されています。明治時代の煉瓦造りから昭和の鉄筋コンクリートへの時代の繋ぎ目が伺える建物です。

施設情報

 

旧大阪商船

住所

北九州市門司区港町7-18

TEL

093-321-4151

営業時間

9:00〜17:00

休館日

無休

入館料

無料 わたせいぞうギャラリーのみ大人100円、小中学生50円

 
旧門司三井倶楽部は大正10年(1921年)に三井物産の社交倶楽部(接客・宿泊施設)として門司区谷町に建築されました。戦後、所有が国鉄に変わってからは門鉄会館と呼ばれていました。その後門司港地区の再開発に伴い解体され、平成6年(1994年)に現在地へ移築・復元されました。大正11年(1922年)にはアルバート・アインシュタイン(Albert Einstein 1879-1955)夫妻が宿泊したことでも有名で、現在は門司港駅と同じく国の重要文化財に指定されています。

施設情報

 

旧門司三井倶楽部

住所

北九州市門司区港町7−1

TEL

093-332-1000

開館時間

AM9:00〜PM5:00

休館日

年末年始