旧秋田商会ビル(下関観光情報センター)
屋根に突出した塔屋がひときわ印象的なこの建物は、大正4年(1915)に木材取引中心の商社活動と海運業を営む秋田商会の事務所兼住居として建てられたもので、当時海岸が間近に迫り、屋上の塔屋は灯台の役目をしていました。
洋風の外観ですが、2階と3階は書院造住宅、螺旋階段で上る屋上には日本庭園や茶室もある和洋折衷のユニークな建物です。現在は観光情報センターとして、建物内部も公開しています。
西日本初の鉄筋コンクリート造りのビルで、日没から22:00まで夜間ライトアップされます。
施設情報
住所:山口県下関市南部町 23-11 |
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交通:JR下関駅からバス7分「唐戸」下車、徒歩1分 |
電話:下関観光情報センター 083-231-4141 |