毘沙門の鼻
毘沙門の鼻

本州最西端に位置する山口県下関市にある毘沙ノ鼻は、日本海と瀬戸内海の境界にある景勝地です。
ここからは、対岸の九州や関門橋、関門海峡を航行する船などが見えます。

毘沙ノ鼻は、古くから日本の国防の要衝として重要な役割を果たしてきました。江戸時代には、幕府が関門海峡の出入りを厳しく監視するために、毘沙ノ鼻に砲台や見張り台を設置しました。明治時代には、日清戦争や日露戦争の際にも、毘沙ノ鼻から砲撃が行われました。

現在は、歴史的な遺構や記念碑が残っており、観光スポットとして人気があります。また、毘沙ノ鼻周辺には、自然豊かな公園やキャンプ場、温泉施設などもあります。毘沙ノ鼻は、歴史と自然の両方を楽しめる場所です。

本州最西端(毘沙ノ鼻)に関する情報

住所:〒759-6541 山口県下関市吉母

アクセス:JR吉見駅から車で25分