住吉神社

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日本書紀によれば、新羅から凱旋した神功皇后が住吉三神を祀ったとされ、「長門一の宮」として古くから知られる神社です。

 全国でも珍しい九間社流造(くげんしゃながれづくり)の本殿は、応安3年(1370)に大内弘世が造営したもので、室町時代初期の面影をよく保っていることから国宝に指定されています。

 

 檜皮葺きの拝殿は天文8年(1539)に毛利元就が寄進したもので、こちらも国指定重要文化財に指定されています。

 銅鐘、金銅牡丹唐草透唐鞍など、数々の重要文化財も、歴史と社格をしのばせます。

 

 旧暦元旦の「和布刈(めかり)祭」、5月の「お田植祭」、12月の「河渡(かわたり)祭」等が行われます。

 所在地  下関市一の宮住吉1-11-1

 交通   JR新下関駅からバス3分「一の宮」下車、徒歩6分

 問い合わせ 住吉神社 083-256-2656