下関市阿弥陀寺町にある赤間神宮は、源平壇ノ浦の合戦で入水した安徳天皇を祀る神社です。
海峡を望む水天門と竜宮造り
壇ノ浦を望む朱色の水天門は、鮮やかな竜宮造りで、「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映したものと言われています。
歴史と文化を感じる境内
境内には、安徳天皇阿弥陀寺御陵、平家一門の七盛塚、小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」の木像が祭られている芳一堂、「長門本平家物語」「源平合戦図」など貴重な資料のある宝物殿などがあります。
先帝祭: 平家一門への回向
毎年5月2日から5月4日まで行われる先帝祭は、平家一門への回向として行われる赤間神宮の例祭です。
5月3日には、上臈道中・上臈参拝が行われ、多くの参拝者が訪れます。
アクセス情報
- 所在地:下関市阿弥陀寺町4-1
- 交通:
- JR下関駅からバス9分「赤間神宮前」下車、すぐ
- 問い合わせ:赤間神宮 083-231-4138